環境への取り組み

子どもたちの未来に 緑豊かな地球を できることから一つずつ

おもちゃに使う木は、何十年、何百年という長い年月をかけて大地に根を張り、その根や幹、枝葉に多くの命を宿してきました。木を使うこまむぐは、その恵みに感謝し、緑豊かな地球を次の世代へつなぐために、できることから一つずつ取り組んでいます。

緑の葉を広げる大きな木を、根元から見上げた様子

地域の木を使う

こまむぐは、日本の木、特に身近な地域の木を使うことを心がけています。どんぐりひのき、どんぐりの家・家具、どんぐりの坂、Uminy・うまにぃ・ろばにぃ、兜の台座などには、埼玉県産のひのきを使っています。地域の木を生かすことは、豊かな森づくりや地域への還元、輸送にかかる燃料の削減にもつながります。ひのきならではの木目や節の風合い、やさしい香りも、地域の木から届けられる贈り物です。

「藍染どんぐりころころ」には、埼玉県飯能地域で育った「西川材」のヒノキを使っています。こまむぐが川口でどんぐりころころに加工し、1910年(明治43年)創業の石織商店が受け継ぐ「武州正藍染」の技法で、一つひとつ染め上げます。木が育った場所から、木工、藍染まで、すべて埼玉でつくる木のおもちゃです。

マチノキ・プロジェクト

「地域の子どもたちに、地域の木を」。マチノキ・プロジェクトは、川口の街路樹など、これまで捨てられていた地域の木を、おもちゃに生まれ変わらせる取り組みです。2021年7月にクラウドファンディングを行い、みなさまのご支援で、木を材料に加工する製材機を導入しました。2022年7月から活動を本格的に始め、市内の木工所とも力を合わせています。

ふるさとどんぐり

各地で捨てられてしまう木から、どんぐりころころをつくる取り組みです。2024年に始まり、その土地で育った木が、子どもたちの遊び道具として生まれ変わります。定期的に販売しており、主に国内向けの公式通販でご案内しています。

使う木材

工房に積まれた、色や木目の違うさまざまな木の角材

こまむぐで使う主な木材は、ブナ、メープル、ウォルナット、ケヤキ、ひのきなどです。FSC(森林管理協議会)の認証を受けた木材も使っています。

集成材や合板も一部使いますが、主に無垢材を使っています。無垢材は、丸太から切り出し、時間をかけて乾燥させた、自然のままの木材です。つなぎ目がなく、節や色合い、木目が一つひとつ違うため、生まれるおもちゃにもそれぞれの個性があります。おもちゃを手にしたときには、木目や風合いの違いもお楽しみください。

木を最後まで使いきる

こまむぐの製造理念「ものづくりに込める想い」には、「資源を無駄なく使い、状態に応じて工夫しながら最後まで価値を持たせます。」という言葉があります。

製材で無駄を出さない
おもちゃづくりは、板から必要な寸法の材を切り出す「製材」から始まります。このときに無駄が出ないように切り出し方を工夫し、その後の加工でも、捨てる木材が少なくなるようにしています。

作業台に置いた無垢の板に、定規と鉛筆で切り出す寸法を書き込む様子

端材を生かす
製材で出た端材は捨てずに保管し、ワークショップの材料などに使っています。

木くずを緩衝材に
機械で木材を加工すると、たくさんの木くずが出ます。そのうち状態のよい木くずは、商品をお届けするときの緩衝材として使っています。段ボールを開けたときには、木のやさしい香りも一緒に届きます。

袋に詰めた木くずの緩衝材の上に置いた、どんぐりころころ

環境への取り組みで受けた認定

社員がつくった2030ビジョンの最初の項目は、「みどり豊かな未来のために 地球にやさしい人と会社を目指そう」です。こうした取り組みが認められ、2020年に「埼玉県環境SDGs取組宣言企業」に登録、2021年に「SDGsパートナー企業」の認定を受けています。(そのほかの認定は「各種認定・受賞」をご覧ください)

よくある質問

どんな木を使っていますか?

主にブナ、メープル、ウォルナット、ケヤキ、ひのきなどの無垢材を使っています。どんぐりひのきやどんぐりの家などには埼玉県産のひのきを、藍染どんぐりころころには飯能地域の西川材のヒノキを使っています。FSC認証を受けた木材も使っています。

マチノキ・プロジェクトとは何ですか?

川口の街路樹など、これまで捨てられていた地域の木を、おもちゃに生まれ変わらせる取り組みです。2021年のクラウドファンディングでご支援いただいて製材機を導入し、2022年から市内の木工所とも力を合わせて活動しています。

木材を無駄にしないために、どんな工夫をしていますか?

製材のときに無駄が出ないよう切り出し方を工夫し、出た端材はワークショップの材料などに使っています。加工で出た木くずのうち状態のよいものは、商品をお届けするときの緩衝材として使っています。